フリーランスとして仕事をしていく際には、マインドセットが重要です。
マインドセットが正しく行えていないと、今後の仕事のやり方にも大きな影響が出るでしょう。
そこで今回は、フリーランスが仕事をしていく上で大切なマインドセットをご紹介いたします。
記事を読んで頂くことで、どんなマインドセットを身につければいいのかが、理解できるはずです。
マインドセットとは何?
マインドセットとは「思考の癖」のようなものです。
先天的な要素や後天的な要素から影響を受け、個人や組織、企業などに必要とされる考え方となります。
マインドセットには、以下の2つの種類があります。
- 成長マインドセット
- 硬直マインドセット
成長マインドセットとは、自分の努力で能力は上昇するというような考えのマインドセットです。
一方の硬直マインドセットとは、努力をしても能力を上昇させることはできないと考える、ネガティブなマインドセットになります。
今回のテーマのフリーランスが仕事をしていく上でのマインドセットは「成長マインドセット」に当てはまりますね。
マインドセットという思考の癖を変えることで、フリーランスで成功できるようになるのです。
フリーランスが身に着けるべき「マインドセット」はこれ
フリーランスとして働く上で、身に着けるべきマインドセットは、以下の4点です。
- スキルアップを意識する
- 自分の価値を下げ過ぎない
- 働き過ぎに注意する
- コミュニケーション能力を高めるのを意識する
それぞれのマインドセットを、詳しく解説していきます。
①スキルアップを意識する
フリーランスとして活動する際は、スキルアップを常に意識しましょう。
会社員であれば、会社の上司や先輩がスキルアップに協力してくれます。
しかし、フリーランスになると、自分のことは自分で管理しなければいけません。
常に新しいことを学び続け、より高いスキルを習得する意識をする必要があるのです。
スキルアップすることが出来れば、そのスキルが強みになり新しい仕事を受注できる可能性も高まるでしょう。
②自分の価値を下げ過ぎない
フリーランスとして活動するのであれば、自分の価値を下げ過ぎないようマインドセットする必要があります。
全く仕事が受注できない状態であれば、単価の低い案件も引き受けてしまいがちです。
始めのうちは仕方ないかもしれませんが、ある程度キャリアを積んでくると、作業量に見合わない低報酬の仕事は断っていなかければいけません。
安価な案件を引き受けないことで、自分の価値も上昇させることが出来ます。
③働き過ぎに注意する
フリーランスとして活動する際には、働き過ぎに注意しましょう。
フリーランスには会社員のように決まった休みがありません。仕事さえ受注できれば、いくらでも仕事ができます。
つまり、休むことを意識しなければ、ずっと仕事ばかりしてしまう可能性も高いのです。
働きすぎて体調を壊してしまうと、新しい仕事も受注できず収入の減少に直結してしまいます。
フリーランスとして生きていくには、働きすぎないことなどの自己管理能力もとても大切なのです。
④コミュニケーション能力を高めるのを意識する
フリーランスとして活動する際には、コミュニケーション能力を高めることを意識するべきです。
フリーランスは一人で作業を完結することも多いです。
そのため、コミュニケーション能力に重きを置いて考えない人も沢山います。
しかし、フリーランスになると全ての仕事は自分で受注しなければいけません。
仕事を受注する際、クライアントとやりとりをする際、全てにおいてコミュニケーションが発生します。
コミュニケーション能力を高めることを疎かにしていると、仕事を受注できないというケースも多いでしょう。
会社員と違い、チームでの作業は減ってしまいがちですが、日ごろから他者と積極的にコミュニケーションをとるようにしてみましょう。
フリーランスがマインドセットを意識する理由
会社員として仕事をしていてもマインドセットは大切です。
しかし、フリーランスになると会社員以上にマインドセットを大切にしなければいけません。その理由は、以下の3つになります。
- プレイヤーとして個人で働くから
- 信頼関係が収入に直結するから
- 自己管理が仕事に直結するから
それぞれの理由を、詳しく解説していきましょう。
①プレイヤーとして個人で働くから
フリーランスは、プレイヤーとして個人で働いているので、マインドセットを意識する必要があります。
フリーランスになると、仕事の受注から打ち合わせ、作業、報酬の回収、事務処理まで一人で行います。
実際の作業も全て一人でこなさなければいけないので、マインドセットをきちんと持っておかなければ、メンタル面でも疲弊してしまいます。
正しいマインドセットを持てていなければ、自分がこれから進む方向性も分からなくなってしまうでしょう。
会社員であれば、会社の方針は企業が勝手に決めてくれます。
しかし、フリーランスとして独立した際には、方針は自分自身で決めなければいけないのです。
②信頼関係が収入に直結するから
フリーランスは信頼関係が収入に直結するので、正しいマインドセットをもっておく必要があります。
クライアントがどのフリーランスと仕事の契約を結ぶのかは、両者の信頼関係の上に成り立っています。
きちんとコミュニケーションをとってくれるのか?仕事の納期を守ってくれるのか?クライアント側の要望に柔軟に対応してくれるのか?などのことを通じて、信頼関係を築いていく必要があります。
マインドセットが正しく決められていないと、フリーランスとしてのスキル不足にも繋がりますし、コミュニケーション不全にもなりかねません。
会社員の場合だと、雇用されている企業から契約通りの給与は支払われますが、フリーランスの場合はクライアントと信頼関係がなければ、長期的な収入には繋がりにくいです。
正しいマインドセットを持って、仕事をきちんとこなし、クライアントとの信頼関係を積み上げていかなければいけません。
③自己管理が仕事に直結するから
フリーランスは、自己管理が仕事に直結するので、正しいマインドセットを身につけなければいけません。
フリーランスとして独立した際には、全ての仕事は自分で受注します。
どれくらいの仕事量を、どれくらいの期間でこなせるのか?ということを自分で分かっていなければ、クライアントの要望している納期から遅れてしまうなどのミスをしてしまうこともあるでしょう。
また、仕事さえあればエンドレスに作業が出来てしまうので、知らない間に疲労が蓄積して病気になってしまう場合もあります。
マインドセットを正しく身に着けておけば、今自分が何をするべきなのかが、はっきりと分かるようになります。
仕事での無理も起こらなくなりますし、納期遅れなどのスケジュール管理もきちんとできるでしょう。
自己管理を意識することは、フリーランスにこんなにも大切だったのです。
バーチャルオフィスを活用すれば気持ちがプロ思考になる?!
今回は、フリーランスが身に着けるべきマインドセットというテーマで記事をまとめてきました。
是非自分のマインドセットをもう一度振り返り、フリーランスとして今後の活動に生かしてください。
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